お金を貯めるならネット銀行がおすすめです

条件によっては金利が普通銀行の100倍になります

金色の貯金箱

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この記事はこんな方におすすめします

  • ネット銀行がよく分からない
  • ただ漠然と銀行にお金を預けている
  • 使わないお金がある
  • 1円でもお金が増えたらうれしく思う

これも資産運用の一つです

まずは自分のお金と向き合う事からはじめましょう。それが第一歩に繋がります。

ネット銀行とは

お札を折り曲げて家の形を作ったもの

ネット銀行に口座をお持ちでしょうか?まだだと言う方には口座開設をおすすめします。

興味はあるけど……

インターネットと聞いただけで抵抗を感じる方もまだまだ多いのではと思います。

自分もその口でしたが、始めて見てこれなら安心だと思えるようになりました。

手続きも意外に簡単で、インターネットに接続するだけでスマートに口座を開設をする事が出来ます。

よくよく考えてみればこれまでインターネット上でやってきた色々な手続きとさほど変わりありません。

銀行だからと勝手に敷居を上げていたのかも知れませんね。

銀行印を持って店舗に出向く必要もありません。

そもそもネット銀行には実店舗がないので、行くにいけませんが……

おすすめするポイントはやはり金利です。

あなたがお金を預けている銀行の金利をご存知ですか?

一般的な銀行の普通預金金利は0.001%です。

なんだか化学物質の含有率を表すような細かい数ですよね。

例えばあなたの預金が100万円なら

100万×0.00001=10円

これが1年間銀行に預けた時の利息になります。

たったのこれだけ、と思いますよね。

かと言って、この100万円を家の金庫に1年入れていても10円どころか1円も増えません。

そう考えると10円でもありがたい事なんですが、それが1000円なら 当然そっちの方がいいですよね。

ネット銀行なら100円や1000円になるところがあります。

最初の手続きだけやってしまえば、あとはほったらかしでお金が増えるので使わない預貯金があるのなら ネット銀行口座を開設して預けて見るのも良いと思います。

預金と貯金

よく「預貯金」という言葉を耳にする事はありませんか。

これはまさしく「預金」と「貯金」が存在するという事を意味しています。

なんだかややこしそうですが、ここは簡単に流しましょう

預金は「銀行」「信用金庫」「信用組合」などで、貯金は「ゆうちょ銀行」「JAバンク」「JFマリンバンク」などになります。

あなたには貯金がありますか?預金がありますか?それとも預貯金がありますか?

ネット銀行とインターネットバンキング

この二つを同じ意味で使われている方がいらっしゃいますが、それは少し違います。

[ネット銀行]とは

実店舗を持たない銀行で、インターネット上で取引を行います。

預金の出し入れは窓口の代わりにコンビニや提携のある銀行ATMなどを利用します。

「インターネットバンキング」とは

パソコンやスマートフォンを利用して銀行と取引を行う事の代名詞です。

よってネット銀行で行われるような取引をインターネットバンキングと呼んでいます。

このインターネットバンキングは実店舗をもつ従来の銀行でも昔から行われていたサービスです。

営業時間外でも残高照会をしたり振込の手続きなどが行えます。

もちろん営業時間内であれば窓口でのサービスも利用可能です。

このようにインターネット=ネット銀行という認識だと少し違うという事になります。

ネット銀行のメリットとデメリット

手の親指を上げた写真と下げた写真

今回おすすめしているネット銀行ですが、良い所もあればもちろん悪い所もあります。

メリット

金利が高い

いちばんのメリットは何と言っても金利の高さでしょう

初めにも言いましたが、一般的な現在の銀行金利の100倍になる場合があります。

100倍でもたかだか0.1%だろ、そう思われるなら話はここで終わてしまうんですが……

24時間出し入れ可能

もう一つはPCやスマホの画面が通帳代りになるので、24時間いつでもお金の管理が行えます。

デメリット

セキュリティー

セキュリティーを強化するために操作がかなり複雑になっています。

やはりお金を扱う部分なので、このあたりは仕方の無い事なのかもしれません。

あまりPCやスマートフォンなどの操作に慣れていない方にとってはよけい億劫に感じるでしょう。

逆に考えればそれだけセキュリティー対策がしっかり行われていると言えます。

ネット銀行を選ぶ上で「簡単ログイン」なんてのが売り文句としてあったなら、ちょっと………。

手数料

ネット銀行には窓口が無いので、入金や出金には提携するATMを利用する必要があります。

24時間営業のコンビニATMが利用できるのは非常に便利な事なんですが、手数料がかかる場合もあります。

ネット銀行によっては手数料無料という所もありますが、これには何かしらの条件が必要で有ったりします。

新しいスタイル

今デメリットとして挙げた二つですが、預金目的としてネット銀行を利用するのであれば、普段から頻繁に操作する事もないのでそこまで大きな問題とはならないでしょう。

ネット銀行には「店舗の無い事がデメリットだ」と言われたりしますが、店舗窓口でないと出来ないサービスを望まなければ何の問題もありません。

多くの一般銀行でも紙の通帳を無くし、ネット上で口座を開設出来るサービスを行っています。

銀行に限らず、今後は窓口やお店に出向くというスタイルが標準では無くなりつつあるのではないでしょうか。

これは今までの考え方と全く逆になります。

現在ではネット銀行で口座を開設するだけで色々な特典がもらえたりしますが、これが標準的なスタイルとなった場合は特典なんて無くなります。

現に普通銀行で通帳作っても何ももらえないですよね。

ネット銀行のはじめ方

男性がスタートの文字を指で押す

まずは銀行選びからなんですが、今回は楽天銀行一択で説明を行っていきたいと思います。

理由は簡単、おすすめだからです。

おすすめポイント

①楽天銀行口座の開設と同時に楽天証券口座を申し込めば預金利息が0.1%の高金利になります。

実際に証券を購入しなくても大丈夫です。

証券口座の管理費も一切かかりません。

②楽天ポンイントがもらえます。この記事を書いている時点では1000ポイントがもらえます。

楽天のサービスは多岐にわたります。せっかくもらったポイントの使い道が無いなんて事もありません。

③楽天にある色々なサービスと連携すればもっと便利でお得になります。

手続きに必要な物

(1)本人確認書類

免許証をお持ちの場合、これが一番手っ取り早いかと思います。

以下の何れかでもOKです。

「個人番号カード」「パスポート」「住民基本台帳カード」 「カード型健康保険証」「年金手帳」「公共料金の領収書など」

郵送が必要です。

次の書類の場合には原本を郵送する必要があります。「住民票の写し」「印鑑登録証明書」

(2)スマートフォン

本人確認書類をスマートフォンのカメラで撮影して提出が可能です。

専用のアプリをダウンロードしてそこから写真を撮影します。

スマートフォンを使えば郵送より5日早く口座開設が出来るという事ですが、お急ぎでなくてもこちらが便利です。

スマートフォンを使えない

全ての書類は郵送でも可能です。

「住民票の写し」 「印鑑登録証明書」以外はコピーを提出するればOKです。

(3)楽天ID

既に楽天のサービスを利用されているなら持っているはずです。

楽天IDを忘れた

楽天の会員規約では複数のIDを持つことは禁止されています。

忘れたからと安易に新しいIDを取得すのもどうかと思います。

登録した時のメールアドレスとあなたの氏名(登録者)がわかれば

簡単に確認する事が出来るので、一度確認する事をおすすめします。

それでも無理(エラーが出る)な場合は、そのアドレスで新規に登録する事が出来ます。

まぁ忘れるくらい使っていないIDですから、捨てて新しいIDを取得しても問題はないと思います。

そうは言っても気になる方は楽天のサポートに直接問合せてみましょう。

口座開設手順

  1. gooleで「楽天銀行」を検索
  2. 検索結果から「口座を開設する」をクリック
  3. 楽天銀行の画面から「口座開設」をクリック
  4. 楽天IDの有無から選択肢を選んでクリックします
  5. お客様情報を入力
  6. カードの種類を選ぶ

    キャッシュカード以外にも、クレジットやデビット機能のついたカードを選択する事が出来ます。

  7. 本人確認書類を選んで提出
  8. 追加サービスを必要に応じて選択

    この時楽天証券口座は必ず選択してください。

    証券口座を開設しないと金利が100倍になりません。

  9. 同意事項を確認しチェック

以上です。

後は楽天から設定ガイドが届くのを待ちます。


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